あれから1年
事故から1年。咲子はもう一度、充と電話で話すの。あずさと一緒にいた理由を聞いても、充は何も答えない。でも咲子が気づいたのは、電話の中で自分が話していたのが樹生のことばかりだったってこと。
「奇しくも男女なので」
一緒に暮らさないかと提案する樹生に、咲子は「関係をはっきりさせなくても、お互いが心地よくて、誰にも迷惑をかけないなら、一緒にいていいんじゃないか」と伝える。樹生もその気持ちを受け入れて、ふたりは名前のない関係のままでいることに。

恋人でも友達でもない、でも大切。この関係、すごく今っぽくていいなって思った
- 咲子は充と電話するが、充は何も答えない
- 咲子と樹生は、関係を決めずに一緒にいることを選ぶ
- 咲子は、充を忘れるために家を片づけはじめる
片づけの日の「ただいま」
脚立を買って、自分で高いところのものを取れるようになった咲子。充のスリッパやタバコを処分して、気持ちを整理しようとするの。
ふたりで片づけをしていたその日は、咲子と充が出会った記念日。チャイムが鳴って、ピザが届いたと思ってドアを開けると、そこに立っていたのは充だった。「…ただいま」「…おかえり」。

よりによって今日!? 充、タイミングが最悪すぎる…でも「おかえり」って返しちゃう咲子に泣いた
ここが名シーン:脚立と片づけ
5話でさりげなく印象的なのが、咲子が脚立を買うシーン。これまで高いところのものは、背の高い充が取ってくれていたんだよね。脚立があれば、自分ひとりで取れる。
小さな買い物だけど、「充がいなくても生きていける」という咲子の決意が込められているの。充のスリッパやタバコを処分していく片づけのシーンも、1年という時間の重みを感じさせるよ。
登場人物の気持ちを深掘り
咲子が充との電話で気づいたのは、自分が樹生の話ばかりしていたこと。自分の心がどこに向いているのか、はっきり自覚した瞬間だったんだと思う。
樹生は、一緒に暮らさないかと提案する。でも咲子の答えは、関係をはっきりさせずに一緒にいること。樹生がその答えを受けいれたのは、無理に名前をつけることで壊れてしまうものがあると、わかっていたからかもしれない。
ひよりの考察:名前のない関係
恋人でもなく、友達でもなく、でも大切な人。咲子と樹生が選んだのは、名前のない関係だった。これ、すごく今っぽい考え方だよね。
でも、そんな関係を選んだ日に、名前のある関係——つまり「夫」が帰ってくる。この皮肉な構成が、このドラマのテーマを浮きぼりにしていると思うの。関係に名前をつけることは、守ることなのか、しばることなのか。
- 充はなぜ、よりによってこの日に帰ってきたのか
- 「ただいま」「おかえり」のやりとりに込められた気持ち
- 咲子と樹生の関係は、これからどうなるのか
ひよりの本音トーク
5話のラストは、もう叫んだよね。「なんで今!?」って。でも、咲子が反射的に「おかえり」って返しちゃうのが、10年一緒に暮らした夫婦のリアルなんだと思う。
頭では整理しようとしていても、体が覚えている習慣。その一瞬に、咲子の中の充の大きさが全部あらわれていて、泣けてしかたなかった。

後半戦がどうなるのか、まったく読めなくなった
見返すときのチェックポイント
- 咲子が電話で話していた内容
- 脚立を買う咲子
- 片づけの日が何の記念日なのか
- 「ただいま」「おかえり」の間
このドラマは、セリフや小道具のひとつひとつがあとで意味を持ってくるの。2回目に見るときは、このあたりに注目してみてね。
次回はどうなる?
6話では、1年ぶりに帰ってきた充と、咲子、樹生の3人が向きあうの。疑う側と疑われる側が入れかわる会話劇に注目!
ひよりの第5話メーター
- ドキドキ度
- 考察したくなる度
- 泣ける度
- 次の話すぐ見たい度
ひよりのまとめ第5話を見終わって
5話は、ドラマの折り返しにふさわしい、とんでもないラストでした。充はなぜ今帰ってきたのか。咲子と樹生の「名前のない関係」はどうなるの…!
今日もドラマびより〜



