充の失踪癖
充が咲子に打ち明けたのは、子どものころの家庭環境から何度も失踪をくり返してきたこと。そして、咲子と出会ってからの10年間は、一度も失踪せずにいられたってこと。
「嫌われたくない人」と「嫌われてもいい人」
充にとって咲子は「嫌われたくない人」、あずさは「嫌われてもいい人」。だからあずさには何でも話せたけど、咲子にはどう話しても嫌な気持ちにさせそうで、言えなかったの。
「汚れたら洗えばいいじゃん。シミ抜きは得意だよ」と言う咲子に、充は「汚したくないし捨てたくないってなったら、どうしていいか分からなかった」とこぼす。

大事すぎて使えないお気に入りの服、みたいな気持ち。わかるけど、それって寂しいよ…
- 充には、子どものころからの失踪癖があった
- 咲子と出会ってからの10年間は、失踪していなかった
- あずさには話せて、咲子には話せなかった理由がある
家を出た咲子
「私だって、自分の意志でここから離れたいときあるよ」。咲子はそう言って、家を出ていってしまうの。一方、樹生はあずさが遺した日記を受けとって、あずさの本当の気持ちにふれていくよ。
1日だけの「プチ失踪」
そして明かされる、事故の日の真実。失踪癖が直っていなさそうな充を心配したあずさは、「ガス抜きになれば」と1日だけのプチ失踪を提案していたの。夜には、咲子の待つ家に帰るつもりだった——。

ただのプチ失踪のはずが、あんな事故に…。あずさの優しさがせつなすぎる
ここが名シーン:シミ抜きの会話
「汚れたら洗えばいいじゃん。シミ抜きは得意だよ」という咲子。「汚したくないし捨てたくないってなったら、どうしていいか分からなかった」とこぼす充。
洗濯にまつわる言葉で、ふたりの気持ちのすれ違いを描くこの会話は、このドラマらしさが凝縮された名シーン。大切すぎて触れられない、という充の気持ちが、痛いほど伝わってくるの。
登場人物の気持ちを深掘り
充にとって咲子は「嫌われたくない人」、あずさは「嫌われてもいい人」。大切な人ほど本音を言えない、という気持ちは、多くの人に覚えがあるんじゃないかな。
咲子は、その告白を聞いて、「私だって離れたいときがある」と家を出る。10年間、充を支えてきた咲子にも、言えなかった気持ちがあった。そして樹生は、あずさの日記を通して、妻の本当の気持ちにふれていくよ。
ひよりの考察:あずさという人
7話で見えてきたのは、あずさという人の優しさ。失踪癖が直っていなさそうな充を心配して、「ガス抜きになれば」と1日だけのプチ失踪を提案していた。
それは不倫でも恋でもなく、友達としての思いやりだったのかもしれない。でも、その優しさが結果的に事故につながってしまった。善意がいちばん悲しい結末を招く、という皮肉がつらすぎるの。
- あずさの日記に書かれていたこと
- 咲子はどこへ向かったのか
- 充の失踪癖と、咲子の家出の重なり
ひよりの本音トーク
7話は、ずっと謎だった部分が明らかになって、スッキリするかと思ったら、むしろ胸が苦しくなった。あずさがいい人すぎて、もう会えないのが悲しい。
そして咲子の家出。今度は咲子が「自分の意志で離れる」側にまわるの。いなくなる側といなくなられる側が入れかわる構成、うますぎる。

あずささん、もっと知りたかった
見返すときのチェックポイント
- 充が語る子ども時代
- 「嫌われたくない人」と「嫌われてもいい人」の話
- あずさの日記
- 咲子が家を出るときの言葉
このドラマは、セリフや小道具のひとつひとつがあとで意味を持ってくるの。2回目に見るときは、このあたりに注目してみてね。
次回はどうなる?
8話では、今度は咲子がいなくなったあとの物語。充は咲子を知る人たちから、自分の知らない妻の姿を聞いていくの。
ひよりの第7話メーター
- ドキドキ度
- 考察したくなる度
- 泣ける度
- 次の話すぐ見たい度
ひよりのまとめ第7話を見終わって
7話で、事故の日の本当の意味がわかりました。そして今度は咲子が家を出ていく…。咲子はどこへ行ったのか、次回へ!
今日もドラマびより〜



