35歳の編入生
国木田高校の始業式に、ボディコン姿の女性が現れる。彼女は馬場亜矢子、35歳。高校を中退していて、教育委員会の口ききで3年A組に編入してきたの。
「友達100人作りたいと思ってるんで」とあいさつする亜矢子を、クラスは「ババア」と笑いものに。担任は、前の高校に戻ることしか考えていない新任教師・小泉純一だよ。

朝は高級外車、昼休みは一服、放課後は缶ビール。こんな同級生、いたらこわい
トイレのお弁当
昼休み、どのグループにも入れてもらえない亜矢子は、女子トイレの個室でひとりお弁当を食べる長谷川里奈を上からのぞいてしまうの。「トイレで食べておいしい?」。その様子をクラスメイトに見られ、里奈はからかいの的になってしまうよ。

小泉から「便所飯」の意味を教わった亜矢子は、自分もトイレでパンを食べてみる。翌日、里奈は学校を休んでしまい、家を訪ねた亜矢子は、里奈が自分を傷つけていたことに気づくの。
- 35歳の馬場亜矢子が、国木田高校3年A組に編入する
- 亜矢子がのぞいたことで、里奈の便所飯がクラスに知られてしまう
- 里奈は、受験の失敗で家がぎくしゃくしたのは自分のせいだと思いこんでいた
「声を上げなければ、何も伝わらない」
里奈は、受験に失敗したせいで両親がけんかするようになったと、ずっと自分を責めていたの。トイレで追いつめられた里奈を、亜矢子は抱きしめて「苦しいんだよね。自分で作った檻の中に入って、出られなくなって」と語りかけるよ。
亜矢子は里奈を家まで送り、「苦しくても、声を上げなければ何も伝わらない」と背中を押す。両親の前で本音をぶつけた里奈を、両親は抱きしめるの。実は両親も、自分たちのけんかのせいで里奈が苦しんでいると思って、離婚を考えていたんだって。
翌日、屋上にいた亜矢子のもとに、里奈がお弁当をふたつ持ってやってくる。「私が1人目でいいかな? 友達100人作るんでしょ」。

屋上のお弁当シーン、泣いた。便所飯より、ずっとおいしいよね
ここが名シーン:屋上のお弁当
翌日、屋上にいた亜矢子のもとに、里奈がお弁当をふたつ持ってやってくるシーン。
「私が1人目でいいかな?」。友達100人への最初の一歩。トイレから屋上へ、閉じこもっていた里奈が空の下に出てくる演出も、すごくきれいなの。
登場人物の気持ちを深掘り
里奈は、受験の失敗で家族を壊したと思いこんで、ずっとひとりで抱えこんでいた。トイレは、誰にも見られずにいられる唯一の場所だったんだよね。
亜矢子は、里奈の「友達なんて必要ない」という言葉に、昔の自分を重ねる。だからこそ、放っておけなかったの。
ひよりの考察:亜矢子はなぜ高校に来たのか
1話では、亜矢子が35歳で高校に戻った理由は明かされない。
でも、里奈の言葉に過去の自分を思いだすシーンや、「17歳のときには気づかなかった」というセリフから、高校時代に何かあったことが伝わってくるの。この謎が、ドラマ全体を引っぱっていくよ。
- 亜矢子の目標
- 便所飯
- 里奈の家族
ひよりの本音トーク
最初は「35歳が高校生? ギャグでしょ」って思ってたの。でも1話のラストで完全に持っていかれた。
「苦しくても、声を上げなければ何も伝わらない」は、大人にも刺さる言葉だよね。

え、まだ見てないの? 菅田将暉さんの1軍男子、見てほしい
見返すときのチェックポイント
- 始業式の登場
- トイレのお弁当
- 里奈の家
- 屋上
このドラマは、亜矢子の言動の多くが、ある“ノート”に書かれたことと重なっているの。最終回まで見たあとに1話から見返すと、亜矢子の表情の意味がまったく違って見えるよ。
次回はどうなる?
2話では、学級委員になった亜矢子が目安箱の「たすけて」の主を探すの。いつもパシリをしている同級生は「いじられてるだけ」と笑うけど…。
ひよりの第1話メーター
- ドキドキ度
- 考察したくなる度
- 泣ける度
- 次の話すぐ見たい度
ひよりのまとめ第1話を見終わって
1話は、亜矢子と里奈の出会いの回でした。友達100人への1人目。そして、亜矢子がなぜ35歳で高校に来たのか、という謎がはじまるよ。
今日もドラマびより〜
